おもりの校正ってそもそも何をやるのか

企業にとっておもりの校正を正確にすることの必要性はよく周知されています。個人もそうですが、企業など製造販売をする側においての様々な作業工程にもこの校正における基準が深く関わってくることになるため、最重要だとされています。測定器は長く使ううちに経年での劣化や摩耗や何らかの不具合が起こってしまった事によって、いつのまにか測定器の示す数値が正しい値を表示しないこともあり得ます。校正をすることで、そのような状態ではない本来の正しい数値が示されている測定器であることを確認することができます。国際的な品質保証規格としても、定められた間隔で国際や国家計量標準にトレースが可能な計量標準に照らしながら校正や検証をすることが記述されているように、おもりをはじめとした全ての計測機器にとって、とても重要なことだとされています。

おもりの校正は数値の信用性を証明する

物の重さを計量する時のはかりの基準となるのは分銅です。そのため、分銅は国家の標準基準との関係性が明確である必要があり、それが求められます。質量のトレーサビリティを企業側が保つことは製造や販売において不可欠であります。品質や評価に関わるために、正確で最適な計量をすることが大前提として重要となってくるのです。このようなおもりの校正を行う対象機器としては、分銅、おもり、重錘などがあります。これらが校正をされていることで、私達の日常や身の回りにある物の数値が、正確であることを証明することになり、それに伴って表示されている様々な数値が正しい物であることを最終的には、公的に認めていることになるのです。生産や販売などにおいて安全性や不正がないことを証明する手立てのひとつとしてもおもりの校正は使用されることとなります。

おもりの校正をした証明があれば公的に測定数値が信用されます

重さを測るおもりは、使用する頻度や取扱い方といった状況による磨耗、油分の付着やほこりの有無といった保管管理具合によって、微妙に質量も変化します。そのため、定期的に校正することが必要となります。おもりの校正において一般とjss校正がありますが、例えばjssの方を行った場合には、そのおもりが国家標準に適合しているという証明になり、同時に国際相互認証制度によって、その正確さは海外でも適用されることとなりますので、海外との取引がある企業などにとっては公的な証明となり国際競争にもより強くなります。また製品の生産や販売することにおいては、この公的な証明書が必要な場合がありますし、他の企業や一般の人々からの測定値への信頼にも結びつくことになって、ひいては企業の発展にものちのち繋がります。

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